GM_configを使う

scriptの設定画面用にabout:configをlocal_storageとして使う自作のGUIを書いていたけど、その用途に特化したライブラリをつい最近見つけた。

まだ実際には使ってないけれど、about:configを見る限り

 greasemonkey.scriptvals.<NAME_SPACE>/<SCRIPT_NAME>.GM_config

という名前で登録される。GM_configという名前が固定なのでスクリプトと設定値が完全に1:1になっている。このライブラリは潔くて、ブラウザ依存の呼び出し方法は記述されていない。なので、FirefoxならGM_registerMenuCommandに設定してやるか、何かしらのeventにフックして呼び出す事になると思う(スマートな方法が用意されているかもしれないけれど)。


このスクリプトconfigに特化している。だから普通にURLをまたいで共有する設定ファイルを書くならいい。用途外用途にはkey/valueの方が耐えられないかもしれないのでGM_configの用途を守る必要がある。これは汎用ライブラリではなくabout:configにスクリプトの設定を書き込むライブラリ。about:configに値を書き込むライブラリじゃない。